武市 知子 たけいちさとこ

ジュエリー宝飾作家 / ドイツ国家公認宝飾細工師マイスター

 

札幌出身

北海道教育大学教育学部附属札幌中学校を卒業後、渡独。H・セーガ教授に師事、フライエ・ヴェルクシュタット・ミュンヘン、造形デザイン科卒業。

ドイツ職業訓練システムにて宝飾細工を修業、公認職人資格を習得、金細工職人協会特別賞受賞。その後、ミュンヘン市立金細工師マイスタースクールを首席で卒業、バイエルン州文化大臣より表彰される。

2005年、ドイツのマイスター国家試験に合格、マイスターの称号を与えられ、バイエルン州初日本人宝飾細工師マイスターとなる。同年秋、ミュンヘン市内に、ギャラリー&アトリエterra auriをオープン。ジュエリー、造形アート、音楽と幅広く活動、意欲的にジャンルを越えたアートの融合を試みている。

 

イヌング金細工協会会員・理事


Satoko Takeichi

Goldschmiedemeister  Kunstmaler  Musiker

 

geboren in Sapporo / Japan

seit 1988 in München / Deutschland

Ausbildung zu Goldschmied in München

Meisterprüfung in München

2005 Gründung der eigenen Galerie und Werkstatt terra auri in München

Mitglied der Goldschmiedeinnung

 

 

 

 

 

 

資生堂 企業文化誌 「花椿」

2014年 1月号  WOMAN

武市知子
宝飾細工師マイスター

4歳よりピアノをはじめ、15歳でミュンヘンへ単身留学。高校卒業後、造形デザイン科で絵画を学びながら、数々のバンドに参加するもメジャーデビュー直前で解散。その後Goldschmied(宝飾細工)の修業をして公認職人資格を習得、2005年にバイエルン州初日本人宝飾細工師マイスターとなる。 同年ミュンヘンにterra auriをオープン。

  • Hair & Makeup/
    Reiko Ito (SHISEIDO)

成功者の人生は、力強い分だけシンプルである。迷いなくひとつの道を早々と極めてしまうから。でもこの人の歩んだ半生は、正直、常人には理解の及ばないもの。なぜ15歳で日本にいてはダメと思ったか?しかもなぜドイツへ?なぜクラシックの勉強をしながら宝飾細工師に?すべてが謎。唐突な才能の目覚めに忠実に生きてきた人なのだ。もちろん"自分探し"ばかりしている人が迷宮に陥りがちなのとはまったく違う。どんなことも中途半端では終わらせない。とことんやり、"本物"になる。その奇想天外な選択のことごとくを確実に形にしてから次に進むのだ。資格を求めて志した宝飾細工師のマイスター学校を首席で卒業し、バイエルン州より表彰もされたことにそれは明らか。しかしただ、表現者として多才なだけではない。良い意味で無秩序に広がっていく無限の能力をまとめるのは自然科学への深い造詣。この人を理解するにはやはりレオナルド・ダ・ヴィンチを持ち出すしかないのだ。その無限を形にする舞台として作った工房&ギャラリーも、この人自身も、数年先の姿はもう想像ができないほど。ドイツ語もできない留学に始まるルールのない生き方。何というスケールの大きさだろう。

文=齋藤薫

 

 

 

JALマガジン AGORA(アゴラ)2013年 5月号 特集

 

われら地球人

 

宝飾細工師マイスター 武市知子

アゴラ5月号 武市知子
アゴラ5月号 武市知子
AGORA May satoko takeichi
AGORA May satoko takeichi