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ミュージシャンな元同級生達

先日、友達のドラマーで親友のマークを紹介したが、

 

「彼と一緒にやっていたバンドとは、スコーピオンズの前座のときのバンドか?」

 

という質問があったので、付け加えておこうと思う。

 

そう。何を隠そう、このマ-クがそのときのドラマーで、

「どうせ俺たちは動かないから目立たないよな、、、」

 

と、自分たちより明らかにモテモテの(動きが激しい)ボーカルとギターを眺めては、ため息をついていた「バンド不動二人組」の相方である。

 

実は、彼とは在学中は特に仲良し、というほどではなかった。

 

私が参加させられていた学校のビックバンドや、ジャズバンドにも、マークは入っていなかったし、私がその当時入っていたバンドも別のクラスメートのバンドだったわけで、マークとの思い出といえば、ヴァン・ヘイレンのテープ(この辺りが時代を感じさせるが)をダビングしてもらった、くらい、だろうか。

(因みに、卒業後、コンタクトがなかった私たちが、偶然ヴァン・ヘイレンのコンサートで再会したのがきっかけで、バンドに誘われたのだから、ヴァン・ヘイレンには縁がある)

 

彼がドラムをやっている、ということがわかったのは、学校祭でコラボしたときがはじめてで、それまで何か楽器が弾けることさえ知らなかったわけだ。(創作モダンダンスの音楽をマークが、私が舞台デザインを担当した)

 

それが卒業後バンドで一緒になり、25年経った今でも友情が続いているのだから面白い。

 

今思えば、あのころの仲間で、音楽のみちを選んだひとも少なくなくて、モニカもそうだし、上記したクラスメートも、テレビによくでているプロのミュージシャンだ。(レイ・チャールズやジョー・コッカーとも共演)

 

まあ、そのなかで、一番有名なのが、マーク、、、、と言いたいところだが、残念ながらそうではなくて、ドイツには「sportfreude stiller」という人気グループがあるのだが、(アルバムがドイツのオリコンチャート一位を獲得してたりする)そのメンバーのひとりが実は同級生で、その彼が一番メジャーなのではないかと思う。

 

在学中は学校の音楽活動には一切参加せず、部活にも所属しないで、(私たちとは)音楽の話さえしなかった、彼。

 

もしかしたら、隠れて練習していたのかもしれないが(未だに、いつから音楽をやっていたのかは不明)幼い頃から歌一筋、歌いすぎて校長先生に呼び出され退学にされそうになったモニカは長い下積み時代を経て、最近やっと音楽で食べていけるようになり、ハードロックドラマーのマークが、バイエルンの歌謡曲を弾いてごはんを食べ、私は、ロックスターまであと一歩、というところで別なみちに進んだ。

 

人生いろいろ。

どこで何がおこるかわからない。

 

おわり