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ルーマニア記 6

料理(山盛りフライドポテト)を食べようとすると、照明が少し暗くなってステージにスポットライトが。

 

おおっ、何がはじまるんだ?(ワクワク)

 

そして音楽とともにステージにでてきたのは、、、、、

 

かなり薄着の美女7名。

 

しかも、踊ってる、、、。

 

どうみても、プロのダンサーではない彼女たちは、何回も衣装をかえて、フラメンコ風、フラダンス風、フラッシュダンス風、と頑張っている。

 

このショーはいったい、、、、、???

 

ASIAはというと、、、全然ステージをみていない。(奥さま同伴だったせいか?)

 

でも、せっかく踊ってくれているので、私は気をつかって愛想笑いをしてみたり、歓声を送ってみたりする。

 

しかしなぜか、彼女たちはその精一杯のエールには冷たく、しかも、露骨に困ったような顔をするのだった。

 

「せっかく一生懸命拍手しているのに、、、」

と少し悲しくなっていたら、ドラマーが突然私に、

 

「これって、もしかしてお持ち帰り用、ってこと?」と耳打ちする。

 

そうか!

 

そういうセッティングだったのか、、、、。(なるほど)

 

そうだよね、私にお持ち帰りされたって困っちゃうよね、、、。(すみません。)

 

メンバーのなかでは、ギタリストとベーシストは結婚しているので、ここはぜひ、ドラマ-とヴォーカルにでもテイクアウトしてもらいたかったところだが、結局だれも手はださずショーが終わってしまった。

 

がっかりした顔して、舞台裏に下がるルーマニア美女たち。

(ごめんね、うちらまだ一人前のロックスターじゃないからさ、、、)

 

それにしても、ロックミュージシャンには、セックス ドラッグ(ウォッカとコーラだけだったけど)ロックンロール、という絵にかいたような接待で、びっくりするやら、感心するやらのブカレスト第一日目であった。

 

つづく